リニア新幹線建設において
大井川の取水問題で川勝静岡県知事がごねています
なぜなら田代ダムについて川勝知事がスルーしているからです
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1910/08/news023.html
おそらく川勝知事が望むのは「のぞみ」の静岡停車もしくは静岡空港駅設置
でしょうから
なんとか早期開通してほしいので私なりに妥協案を探ってみました
1.静岡県ルートを放棄
そもそも静岡県を通さなければいい
しかし
長野県と山梨県のルートも大幅変更となるので今更変更できない
これは現実的ではない
2.静岡空港駅建設
加速できない。それによって後続の「のぞみ」に追いつかれてしまう
という問題が発生します
そのボトルネックをどうするか
掛川駅の運用を変えるしかないと思います
ボトルネックとならない早朝の時間帯のみ掛川に「こだま」を停車させる
それ以外は「こだま」でも掛川通過とする
つまり事実上の廃駅
その代わり掛川始発の「ひかり」を上下線で設定する
JR東海としては手間と費用がかかる
川勝知事としても掛川廃駅は許可しないか
川勝知事の任期は2021年6月まで
再選されればさらに任期が伸びますが
いっそ名古屋新大阪を先に建設してしまう
これにより全国的世論を高め川勝知事にプレッシャーを与える
4.静岡に「のぞみ」を停車させる
ただし全部の「のぞみ」を停車させない
1時間に1本のみ静岡停車の「のぞみ」を設定する
この場合の問題は静岡通過の「ひかり」をどうするか?
静岡通過の「ひかり」は廃止しかないか
「ひかり」を大幅減便し
小田原、静岡、浜松、豊橋停車の「のぞみ」を設定するか?
5.「のぞみ」よりも上位の種別を設定する
小田原、静岡、浜松、豊橋も「のぞみ」を停車させる
その代わり「のぞみ」より上級の種別「S」(仮称)を
1年後に設定する
Sの停車駅は
東京→名古屋→新大阪→広島→博多
とする
一番現実的なのは4案でしょうね
5案は奇策ですね
そもそも川勝知事はリニア新幹線推進派ですので
ごねているのも交渉術だと思います
静岡県工区へのアクセス道路の復旧まで時間がかかりますので
その間にこの問題が決着してほしいです
最後まで読んでいただきありがとうございます