伊豆半島は今この瞬間も沈んでいる

伊豆半島　Wikipedia画像

伊豆半島はかつて小笠原諸島の島でした

小笠原諸島はベルトコンベアのように今この瞬間もゆっくりと日本列島に接近しています

６０万年前に日本列島とぶつかりました

 

そして伊豆半島は今もゆっくりと日本列島（北アメリカプレート）の下に沈み込もうとしています

なのでリアス式海岸になっていますね

 

その伊豆半島の沈み込みにより押された海底や大地が褶曲し

赤石山脈（南アルプス）木曽山脈（中央アルプス）飛騨山脈（北アルプス）が生まれました

（地理マニア的には「アルプス」という名前は使いたくないです。「アルプス」はあくまでもあだ名なので正式名称を先に記載しました）

 

これらの山脈の頂上あたりで海洋生物の化石が見つかっています

あの大山脈もかつては海だったと考えると大地の力とそれできるまでの時間の長さに気が遠くなります

 

そして今ある小笠原諸島も将来日本にぶつかり、日本列島の形が変わっていく、そして赤石山脈（南アルプス）木曽山脈（中央アルプス）飛騨山脈（北アルプス）は今よりも高く険しくなると考えると面白いですね

 

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